【告白】子供のことで悩んでます・・・

こんにちは！

大坪＠4日ぶりに東京復帰です。

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さて、
今日は週末ということもあり、
ちょっと私の家庭に触れてみる。

↓

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［１］子供がダメな時の対処法とは

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長男は高校2年生。
4月になれば3年生。

世間的には受験生というカテゴリーだ。

ただこれがグータラで、
朝はただの一度も起こされるまで自分から起きてこない。

なんども起こしてやっと起きてきて、
「おはよう！」と言っても
「んあ」と返すだけ。

親を舐めとるのだ。

私が出張で不在だとこれがさらに悪化する。

先日なんか、
あまりに起きないので家内が業を煮やし、
わざと放っておいて犬の散歩に遠出したら、

本当に昼近くまで寝ていて、
反省もなくニヤニヤ顔で学校に行った、

と言うことを、
家内が怒り心頭顔で私に語った。

なんで朝が起きられないかというと、
深夜までオンラインゲームをやっているからだ。
「ネトゲ廃人」一歩手前。

真面目な家内は
いつもそれを見てカリカリしている。

もちろん親の言うことなど全然聞かない。

何度言っても部屋も片付けないので、
もうゴミ屋敷状態だ。

しかし、私は割と平然と見ている。

私自身高校時代はそうだった。
（私の場合はマンガ）

本当に母親を困らせた（ごめんねー。天国のオフクロ）。

それに、
行くところまで行ったほうがむしろいいのではないか、
と思っている。

朝寝坊も、ゲームも、
やりたいだけやらせたらいい、と。

理由の第一は、

そもそも価値がわからないまま大学に進学する意味があるのか、
という疑問。

当社プロデューサーで
カラオケ店員出身の比嘉くんは大学に行っていない。

しかし、
大学に通って真剣に勉強したい！という気持ちが
最近の彼の言動から滲み出ている。

彼は学ぶ価値を心から実感しているわけだ。

そんな奴は、
チャンスがあれば必死で勉強するだろう。

しかし、
周りが行くからなんとなーく、
なんていう奴はどうだろう。

そもそも私が心から尊敬する３人のメンターで、
いわゆる銘柄大学出身の人は一人もいない。

だから、
比嘉くんのようにまず社会に出て働き、
お金を自分で稼ぐ苦労をしてそれから大学に行く、
と言うのが私の理想。

理由の第二は、
息子の気持ちが私なりに理解できるからだ。

ソニー生命時代、全然アポが取れないとき、

月曜と木曜の定例ミーティングが終わると
支社から逃げるように喫茶店に行った。

支社長やマネージャーから
小言なんか言われたなくないからね。

で、
週刊誌とか読む。
他にやることがないからね。

だけど、文字なんか全然目に入ってこない。
心の中は焦りでいっぱいだからだ。

同僚たちは頑張ってお客と会っているのに、
自分だけ何にもない。

置いていかれる焦燥感、
これからどうしようという怖さと不安だ。

じゃあ行動すればいいじゃないかと思うだろうけど、
それもできない。

行動を起こす時は、
その最初の一歩にエネルギーがいる。

完全に萎縮した状態だから、
それが体から出でこないのだ。

もしこんな時、
周りからガミガミ言われたらどうだろう。

「早く客先回ってこい！」
「あなたが稼がなかったらウチはどうなるの！露頭に迷うのよ！」
とかなんとか。

私は逆ギレしてただろうね。
「そんなことは俺が一番わかってる！」からだ。

息子も同様だと思う。

朝寝坊した時、
深夜までゲームをしてしまった時、

多分、一番焦っているのは本人だ。

そんな自分を変えなければ、
と心の中で葛藤しているように私には見える。

そんな時、
周囲の人間がしてやれることはあまりない。

本人を信用して待ち、
本人の中で「何か」が起こるのを待つしかない。

それが起こったら、
放って置いても走り始める。

かつての私がそうだったようにね。

幸い、
当時のマネージャーも家内も放って置いてくれる人だった。
それにどれだけ救われたことか。

その「何か」がどういう形でやってくるかはわからない。

私の場合、その「何か」は家内の妊娠だった。
（で、生まれたのがドラ息子だ）

では、息子の場合は？

なんだろうなあ。

　　　　○●○

私のように、
「地獄の業火に焼かれるような焦り」に苦しんだ経験のある人、
特に、一社専属営業マンの人はこれを見て欲しい。

「その一歩」を踏み出す勇気が得られるよ。
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大坪勇二