男はウラヤマしがられるためにあらゆることをする。
どうも、大坪@誕生日です。
朝からたくさんのお祝いメッセージを頂きました。
おじさんはこういうの、照れくさいぞ。
でも、嬉しいぞ!
みんな、ありがとう!
愛してます。
私のプランでは75歳の誕生日に死ぬ予定なので、残りはあと23年。
今日は23年の最初の1日だ。
というわけで今日も張り切っていこう!
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[1]男は羨まれるためにあらゆることをする。
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「男は愛されるために多くのことをする。
そして、男は羨まれるためにあらゆることをする。」
米国の作家マーク・トゥエインの言葉だ。
私たちオトコが、クレジットカードの色に、
なんのかんの言ってもこだわってしまうのは、まさにここ。
あなたも「プラチナ」とか「ゴールド」という言葉に弱いのではないかな?
女性から「すごーい!」なんて言われたらなあ、なんて思ったことはない?
つまり、それって「人からウラヤマシがられたい」願望ということなんだ。
私もクライアントの社長がアメックスのブラックカードを手に入れたと聞くと、
「その方法を教えてください!」と頼み込んだし、
ダイナースカードを20年近く愛用しているが、
そのきっかけは、
「年収2,000万円以上でないと審査が通らない(当時)」というステイタス感だった。
社長なんて、男性性の極みの人たちだから、なおのことこの傾向は強いよ。
話は変わるが、私は、高額講座の受講に年間1,200万円以上使う。
それはすなわち、
良質コンテンツの仕入れと人脈構築という、
私にとって十分すぎるほどにリターンのある投資なのだが。
先日、こんなことがあった。
ある高額講座の説明会に出てみると、なかなか良い内容だった。
受講料は120万円。
講師はよく知っている人物。
入ろうかどうか迷った。
うーん。
最後まで迷いに迷ったが、結局、入らなかった。
正直に言えば、もしもあの時、
講師や主催者が私をそっと物陰に呼んで、
「お友達特典で特別にこれをつけますよ」
とか、
「大坪さんだから、お友達価格で!」
とかの一押しがあったら、120万円を間違いなく払ったと思う。
値引きそのものは、1万円でイイのだ。
それさえあれば私は自尊心を満足させて大喜びで申し込んだ。
(私も、もうバリバリに「ウラヤマシがられたい願望」の虜だ!)
さて、この体験からの学びは何か。
お客さんを特別扱いせよ!だ。
特に、お金をかけないで特別感を出せる事は全部やれ!
言葉はタダだ。
かける言葉で「あなたは特別」感を出せ。
挨拶はすごく大事。
近くまで行ったら立ち寄れ。
相手が忙しそうだったら(あるいはあなたが忙しければ)名刺に一言添えて残せばいいのだ。
最悪、オフィスに戻ってメールでもいい。
「近くまで行ったので寄ろうと思いましたが、お忙しそうだったので遠慮しました。
どうぞお元気で」の一言でいいのだ。
ニュースレターなどの一斉配信的な情報発信はすごく大事。
でも、その一方で個別にカスタマイズした手書きの気遣いのハガキやメールなどは効果大だ。
もちろんお金を使うのはなおのことイイ。
いや、積極的にやるべきだね。
私は、ちょっとした旅行に行ったら、
お土産をごっそりと買い、
上顧客リストの上から順に、感謝の言葉を添えて贈った。
ちなみに、
相手がお金持ちになればなるほど、本人ではなく、奥様やお子さん向けのお土産が効果的だ。
覚えておいてほしい。
顧客(特に男性)は、自尊心を満たしてくれる相手には喜んでお金を払うのだ。